1.概要スローガン進もう、一歩前に。 〜次の世代に一歩進んだ Happy Industry を継承するために〜 2020年初頭より中国で発生した新型コロナウイルスが全世界的に猛威を振るい、私たちの生活や経済にも大きな打撃を与えています。 グローバル化の進展は私たちの生活を快適で便利なものにしてくれた一方で、感染症の爆発的流行のリスクをも連れてきたといえるでしょうか。 世界の国々は国境を閉ざしてお互いを非難し合い、冷戦後保たれてきた世界秩序がとても危うい状態になっていることが感じられます。 人々は直接会って話をすることを避け、テレビ会議などの手段を用いてコミュニケーションをはかっています。 情報伝達手段のデジタル化は、コロナ禍を契機として一段と加速していきそうです。 新しい通信規格の「5G」が実用段階に入ってくることで、情報処理におけるオンラインシフトもさらに加速していくでしょう。 それに同期するように、トヨタはスマートシティの大規模な実証実験を始めようとしています。 トヨタはもはや自動車を製造する会社ではなく、同社が標榜するモビリティカンパニーの枠をも超えて、人やモノの移動を中心にした生活サービス全般を提供する会社へと変貌を遂げようとしています。 さて、そんな数百年に一度の変革期にあたり、私たちは印刷産業をどう変えていきますか 情報伝達の手段が大きく変わり、大きく拡がっていく時代の中で、私たちが活躍できるフィールドも無限に拡がっていきます。 紙媒体が減少していくから印刷業は斜陽産業だと考えるのか、情報通信がますます拡大していくから印刷業は成長産業だと考えるのか。 印刷産業を成長させるのも衰退させるのも、今この仕事に携わっている私たち自身の考え方、時代の捉えかたひとつなのではないでしょうか。 組合活動で劇的に何かが変わるわけではないかもしれません。 しかし、今より一歩でも先に進みたいという思いを抱き、ひとりではできないことにもみんなで挑戦し、その結果少しでも社会を一歩進めることができたと感じられるのであれば、それは組合活動の醍醐味であると言えるのではないでしょうか。 たとえ小さな一歩でも確かな実績を積み重ねて、次の世代に少なくとも今よりも良い社会を遺していくことが、私たちの使命なのではないでしょうか。 コロナ禍が過ぎ去った後、私たちの目の前にはまったく新しい世界が現れているかもしません。 進もう、一歩前に。 私たちの意志と私たちの行動で、次の世代にHappy Industryを継承していくために。 2.重点方針
3.具体的施策
4.各委員会実施事業本年度において、各委員会が取り組む具体的な事業
1.経費の賦課(月額)
2.徴収方法毎月、金融機関の口座自動振替とする。3.実施日令和2年6月分より1年間 |
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